地に眠れ トマトの茎と 赤い宝石


さあ、エンドウを蒔こうかなって村中畑に来ました。
支柱の骨だけ立ててある所に溝を掘って、
「種はどこかな?」
っていつもの畑バックを探してみると、無い、無い、無い。
買っておいたエンドウの種。
取っておいたツタンカーメンの種
どちらも無い、無い、無い。
ということで、エンドウは明日までお預け。

しかたがないので、トマト撤収の後片付けをしました。
夏の枯草があちこちに積んであります。まずそれらを焼きます。
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いい天気でよく乾いているので、初めはよく燃えました。
でも、やはり下の方は湿っていて燃えてくれません。すぐ消えてしまいました。
でも、枯草は半分になりました。灰もできました。
トマトの太い幹などはとても燃えません。それにまだ引き抜いたばかりなので生です。
こういうのは土にうめるしかありません。
まず、スコップで穴を掘ります。スコップの先が入るくらいの深さです。
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その穴に、トマトの茎を入れます。刈り取ってあった草や竹の折れたものなども入れます。
しっかり足で踏みます。トマトの茎は太くてしぶとい強さです。
でも踏んでいくとかさが減ってきました。
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その上に家で出た台所生ごみをぶっちゃけます。
その上に、大量のヌカをふりかけます。
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この上から踏むと、靴がぐちゃぐちゃの臭いものになりますから、また枯草を乗せます。
そして踏みます。ふわふわしていますが、しっかり踏みます。
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この上からさっき掘った時の土をかぶせます。
ちょっと盛り上がって、山になります。また踏んでおきます。
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最後分かるように棒を立てておきます。
村中畑は、東西に基本4畝を作っています。その4畝(あかさた行と名付けています)をだいたい5等分して、あ行は、あいうえおと名付けています。か行はかきくけこ、あとさしすせそ、たちつてと、と20区画にしています。畝幅が狭い場合は『と』の中に2畝ある場合もあります。
この残渣埋めの場所は、『か』と『き』の間の所です。
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春には『た』と『ち』の間に埋めました。ここは今はこんもり山はなくなり、平らになってます。

そのほかの枯草や残渣の処理方法として、量が少ない時は、畝と畝の間に敷いてあります。踏み固めてしまう場合が多いです。畝と畝のあいだに敷き藁のようになっています。時々籾やヌカなどを上から撒いたりすると分解が早くなり、速く土に返ります。こうした有機質の土は微生物が多くなり、土寄せなどによって畝に上がり、野菜に栄養を与えます。

今のところ、春ばあちゃんの草や残渣の処理方法はこの「燃やす・埋める・敷く」の3つが多いです。時には、肥料袋に土やヌカと一緒に混ぜて入れて詰め詰めにして口を閉じ、ひっくり返して置いておくという無酸素発酵させてしまう場合もあります。
 
トマトの残渣がなくなった畝にはトマトがいっぱい転がっています。それは、赤い宝石のようでした。
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コロコロ転がって、なかなか割れないのです。
大屋有機という牛糞とボカシ肥を蒔いて鋤き込みました。
しばらく寝かせておきます。

こうして、夏野菜の跡がなくなっていきます。今はすっかり秋冬野菜になっています。そしてあいた畝ができました。これには玉ねぎを植えたり、菊菜・ホウレンソウを植えたり、ジャガイモ用にとって置いたりします。

でも、だんだんと冬が近づき、植えものも少なくなってきました。

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